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詩と映画と日記

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ジャイアンツ

監督
ジョージ・スティーヴンス
(この作品でアカデミー監督賞受賞)

キャスト
エリザベス・テイラー 
ロック・ハドソン 
ジェームズ・ディーン 
サル・ミネオ 
キャロル・ベイカー 
デニス・ホッパー 



「ジャイアンツ」

30年に、ひとり生まれるかどうか
と言われるほどの美人女優の
エリザベエ・テーラーが演じるレズリーは

東部の裕福なお嬢様として育ち
ひとつの国ほどにも広大なテキサスの大牧場
レアータの主に嫁ぎました

まず最初の争いは
保守的な夫ジョーダン・ベネデクトの
メキシコ人に対する偏見と
女性を対等と思わない態度です

東部の教育を受けたレズリーには
それが我慢できませんでした

ふたりの間に3人の子供が育ちますが
長男は親の反対を押し切って医学を心ざし
タブーだったメキシコ人との結婚をします

長女はジェットが母を愛している事を知らず
彼に思いを寄せます

24歳の若さで亡くなったジェームス・ディーンが
美しい花嫁レズリーの面影を一生胸に抱く
ジェットを演じます

ジェツトはベネデクトの牧場の使用人から
億万長者の石油成金となりますが
満たされないレズリーへの愛に苦しみます

緑豊かな東部と索漠としたテキサス
億万長者と貧しい人たち
攻める生き方と守る生き方
人種差別
女性蔑視

色々なことを考えさせられる大作です

ジョーダン・ベネデクトを演じた
好漢ロック・ハドソンはエイズで亡くなりました

どなたにも、ご覧になっていただきたいと
お勧めします





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